2021年度の振り返り
今年はアウトプットを頑張りたいなと思い、新しいブログを作りました。 既に2022年に突入していますが、雑に2021年の振り返りをしていきたいと思います。
プライベートの話
結婚
11月21日(4年2ヶ月記念日)に入籍しました。 といってもまだお互いの実家に住んでいる状態なので、生活の変化はほとんどないです。 2022年の4月から同棲を開始するので、一緒に住めるようになることや家探しがとても楽しみです。
引っ越し
入社してからほぼリモートワークだったこともあり、2020年の年末辺りからはずっと実家でリモート勤務していました。 そうなると、東京に借りている家の家賃を払うのが辛いなーと思ってたのですが、6月頃に会社がフルリモート対応をしてくれたので、 家を解約して東京→兵庫(実家)に引っ越ししました。 いつかは関西に戻って働きたいという思いがあり、そのためには転職しないといけないかなと思っていたのですが、会社が対応してくれて本当に幸運でした。 フルリモートの制度を推進してくれた方には感謝しかないです。
仕事の話
本業
まず大きかったのは、新卒最優秀賞をいただけたことです。 私は2020年4月に株式会社スタディストに入社したので、今年の3月までは社会人1年目でした。 3月は1年の締めとして全社総会があり、その際新卒の中で一番成果を出した人として新卒最優秀賞を受賞しました。受賞のためにしたことまで書くと2020年まで遡るので詳細は書かないですが、やってきたことが評価されて良かったです。
4月からは社会人2年目に突入しました。 今年やったお仕事は大きく2つの機能開発に分けられます。
1つ目は2020年の末から着手し始めた機能の開発です。(お仕事の話はなるべく具体的に書かないようにしています) マイクロサービス化や新しい言語での開発などいろんな挑戦をしながら、6月末頃にリリースすることができました。私自身もKubernetesのマニフェスト作成、開発/検証/本番環境のコンテナイメージの作成、CI/CDパイプラインの構築、といったようなインフラ面のタスクに挑戦しました。
ちょっとここで話を大きく広げますが、社会人になってから経験させてもらったお仕事と技術スタックを振り返ってみると、以下のようになります。
- TMB(弊社の主要サービス:Teachme Biz)の開発:Rails/VueでのWeb開発
- DX(Developer Experience)向上のためのお仕事:Docker/Circle CI/Webpack
- 新機能開発でインフラ面を担当:Kubernetes/Terraform/AWS(一部のリソース)
入社当時はTMBの巨大なコードベースに圧倒されていたり、インフラ研修では知らない単語ばかりだったことを思うと、とても成長したように思えます。
アプリケーション開発だけにとどまらず開発環境周辺の技術や、インフラ関連まで幅広く経験させてもらえたことは、とても良かったと思います。 いずれT型人材を目指したいという前提で考えたとき、先に幅広い経験をしておけると自分がスペシャリストとして伸ばす領域を決める判断材料になると思います。
まだまだどの領域に関しても、経験知識共に不足していることは自覚していますが、現時点で自分の興味が強いのは、アプリケーション開発自体よりも、その周辺の効率化や最適化みたいなことなのかなと感じています。 開発しやすい環境構築のためのコンテナ技術とか、インフラの作成・削除が簡単にできるTerraformとか、そういった領域や技術にわくわくします。 また、2021年はdotfilesを育てることにもハマっていて、開発効率を上げるためのエディタやターミナル、シェルの設定を磨いていました。 アプリ開発のスキルを上げろよ!と自分でも思いますが、なぜかそういうことが好きだったのです。(今年育てたdotfilesを貼ってみます)
今年やった2つ目の機能開発では、バックエンド(+DB)周りのタスクをメインでさせてもらいました。 今年の中間FBで、バックエンドやDB周りの経験がまだ浅いというFBを受けたので次の開発でそこを中心に取り組ませてもらっています。 ここが足りないね、というFBを受けてすぐにその領域のタスクをやらせてもらえる環境、本当にありがたいです。
この開発では、機能の性質上手作業での動作確認が非常に面倒だったため、テスト駆動開発チックな進め方を実践できました。 テストに関してもこれまでそんなに書く機会がなかったのですが、実際に有用だと感じることができて良かったです。 バックエンド周りの開発についても、割とやりたい動きを実現することはできるようになってきたと感じています。 一方で、コードの保守性や拡張性などを踏まえた設計の観点が、全然足りないということを強く実感しました。 コードの品質については、自分が作ったアプリを長く運用していくことが一番良い経験になるというのをよく見るので、今年は個人開発で1つのアプリを長く運用するようなことをしたいなぁ。。。と思っています。。。
本業以外での取り組み
これは直接仕事というわけではないですが、仕事に関わる学習についても振り返ってみたいと思います。
インプット
書籍
- 1冊で全て身につく HTML & CSS と Web デザイン
- HTML3 CSS3 モダンコーディング
- セキュリティの基本
- プリンシプルオブプログラミング
- 安全なWebアプリケーションの作り方
- Visual Studio Code 実践ガイド
- イラストでわかるDockerとKubernetes
- Web APIの設計
- CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド
- プロを目指す人のためのRuby入門
- Nuxt.jsとFirebaseを使って爆速でなにかを作る前に読む本
- デザイン・リサーチの教科書
計12回(一部しか読んでないものも多数あります)
ハンズオン系の教材
- AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得 | Udemy
- 現役シリコンバレーエンジニアが教える NeoVim(VIM) + Tmux + Zsh 入門 | Udemy
- Ruby on Rails チュートリアル:プロダクト開発の0→1を学ぼう
計3回
アウトプット
- 社内の開発ブログ2本
- 社内LTで発表2回
- 社外と合同勉強会登壇1回
- Zenn記事2本、スクラップ4本
- Tech Commitでの勉強会登壇2回
- 個人制作アプリ1個
計14回
アウトプットに関しては、書籍を読みながら実際に手を動かすこともあったりはしたのでもうすこしだけ増えそうですが、回数としてはだいたいこんな感じです。 特に目標とかも定めてなかったので、なんとも言いにくいですが、列挙してみると思っていたより回数が多い印象でした。
インプットに対する所感としては、もう少し目的意識を持った計画的なインプットができるよ良さそうに感じました。 エンジニアが知るべき知識量は非常に膨大なので、限られた時間の中で何を学ぶのか取捨選択が必要になると思います。 もちろん時には自分の興味の向くままに本を読んだりするのもいいと思いますけどね。
アウトプットに関して、まずは社外の合同勉強会や社内ブログなどに(少ない機会ではありますが)積極的に取り組めたことは良かったともいます。 改善点としては、書籍や教材の知識を使ったオリジナルのアウトプットができると良いなと思います。 書籍や教材通りに動すことや、それの+αくらいであれば割とスムーズに対応できるようになってきました。 しかしながら、それらの知識を使ったオリジナルのアウトプットまで繋げることができてないです。 ですので、せっかく学んだ知識の定着率が低いような気がします。やはり、個人開発をしながら学んだことをどんどんと活用していくことが必要だと感じます。
それと、今年は英語の勉強に対しても結構意識することが多かったです。 ある程度勉強を継続できていた時期もあったのですが、1年通して継続するまでには至りませんでした。
既に読書・個人的な学習や開発・英語とやりたいことが多すぎるので、何かしらの工夫が必要そうですね。
健康・ダイエットの話
個人的に今年一番大きかったのが、健康面の変化です。 まず結果から見ていきます。
まずは体重です。 大学入学からひたすら増え続け、年始付近で最高74,5kgあったのですが、2021年の年末には最高64kgまで減量に成功しました。
睡眠時間は6ヶ月で平均7時間45分となっていました。 そこまで強く意識してきたわけではないですが、だいたい7時間半くらい寝ることを目指していたので、かなり良い数値だと思います。
こちらは1日の歩数ですが、5000歩となっています。 これについては特に意識していたわけではないですが、確実にここ2,3年よりも増えていると思います。 私は通勤がないかつ仕事もデスクワークなので、普通に暮らすと歩数は少なくなりがちだと思うので、悪くない値かなと感じています。
こちらはスタンド時間/ワークアウト/上った階数みたいですが、特に見てほしいのはワークアウト時間です。 この値は恐らくApple Watchの機能で計測している運動時間なのですが、平均すると1日51分の運動をしているようです。 このワークアウト時間は恐らく6,7割が散歩、4割筋トレという内訳になりそうなのですが、これに関してもここ7年(大学入学から今まで)くらいでそんなに運動をしたことはないでしょう。
という感じで、2021年の計測値を見ると、生活習慣がかなり改善されてそうだということがわかりました。
きっかけ
健康面を改善するきっかけはいくつかあったのですが、とっかかりは2020年末の健康診断でした。 ずっと太ってきていたので、痩せたいという思いが募っていたときに、肝機能の項目でD判定が出てしまったのです。 めちゃくちゃお酒を飲むとかではないので、恐らく脂肪肝とかそういった方面の異常だと思います。 この結果は結構ショックでした。 今年の健康診断はまだ結果がきてないのですが、後日また比較してみたいと思っています。
検診結果には両親や祖母もショックを受けたみたいで、私のダイエットに全面的に協力してくれたのもかなり大きかったです。 自炊だと野菜をおいしく料理するハードルはかなり高いですし、決まった時間に食事を出してもらえるのは本当にありがたいです。
やったこと
主に、ダイエットのための食事改善と筋トレです。 細かいルーティーンを言い出すと長くなりすぎるのでやめておきますが、実家の協力ときんにくんを主としたYouTuberの情報などを活用しています。 一時はジムにも通っていて、それはそれで良かったのですが、諸々の理由は今は家トレにシフトしました。 会社の方からいただいた家トレ用の器具を使って今年はガンガン追い込んで行きたいと思います。
お金の話
お金に関しても小さいですが良い変化があったと思います。 今年は以下のようなことができました。
- つみたてNISAを始めた
- 給与振込用口座や貯金用口座などを分け、自動振込の設定をして貯金の仕組みを作った
- MoneyForwardでほとんどのお金の流れを可視化した
- ふるさと納税をした
- お金や経済についてのインプットをした
同年代の知人の話を聞くと、自分の給与は比較的少ないと感じています。 職場の人間関係は最高ですし、やりたい仕事をやらせてもらえますし、残業することもほとんどないため、かなり恵まれた環境と思っているのですが、やはり今後結婚式や子供を育てていくことなどいろいろ想像すると、もっと収入を増やしたいと思っています。
加えて今年は結婚をしましたし、2022年の5月には結婚式や引っ越しも控えています。 そこで、確実に貯金できる仕組みを作ったり、お金の流れを見えるようにして意識を変えていくことから始めました。 また、固定費やサブスクなどについてもNotionで管理・可視化するようにしているので、なるべく無駄な出費がないように気をつけています。
また、小さなことから投資をやってみたかったのでつみたてNISAも始めました。 投資商品については正直全然知識がないですが、半年ほどでも貯金とは比べ物にならないくらい増えてました。 このままコツコツ積み立てをしつつ、徐々に積極的な投資も増やしていきたいと思っています。 それと、今年はidecoも始めようかと思っています。 正直年金を始めるにはまだ2~3年くらい早い感覚があるのですが、節税効果が高そうなのと最悪停止できるので最低金額からやってみようかと思っています。
まとめ
細かい話は書ききれてないですが、だらだらと長くなってきたのでまとめに入ろうと思います。 2021年はプライベート面で大きな変化があった年だったと思います。特に健康面は大きく改善されて良い傾向だと思うので2022年もより磨きをかけていきたいと思います。 さらに今年は結婚式や引っ越しなどを控えているので、去年に引き続きプライベートの変化が大きい年になりそうです。
最後に、振り返りを踏まえて今年やりたいことや目標を挙げて終わりたいと思います。
かなりざっくりとしたものも多いですが、少しずつブラッシュアップしていきたいです。